2015年02月27日

福島美術館「めでた掛け」の終了まであと二日です!

1月7日に始まった新春吉例の「めでた掛け」も28日で終了します。
ご来館いただいた皆さまありがとうございます。
ご来館いただけなかった皆さま次回のご来館お待ち申し上げます。
春の展覧会の広報ももうすぐです。
もうしばらくお待ちください。

さて、3月1日は東京で明治の書聖・中林梧竹さんの作品鑑賞会があります。
学芸員mは勉強のために参加させていただく予定です。
梧竹さんの故郷である佐賀県・小城市からも9名の方が参加されると伺っております。
中林梧竹さん繋がりで、福島美術館の再開支援を多くの方から頂きました。
もうすぐ震災から4年を迎える前にお礼を伝える機会を頂きました。

別件ですが、佐賀県小城市には、小城羊羹・日本酒があります。
皆さまも是非お試しください。

再開の感謝と復興の祈りをこめて
http://www.fukushima-museum.jp/
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2015年02月17日

今朝の地震について、福島美術館はダイジョウブです。

本日、朝の地震で津波警報が出て、避難勧告などがしばらくでていました。
仙台・福島美術館は、ダイジョウブです。

中林梧竹さんのふるさと・佐賀県小城市のH様より、心配のお電話を頂きました。
中林梧竹さんの朱画達磨を福島美術館が所蔵していたことがご縁で、震災以降、大変お世話になっている方です。

お電話を頂いたあと、時間を見つけて、岩手県陸前高田市で、小学校教員をしている友人にメール送りました。
みんな、不安でいっぱいになったことでしょう。
仙台の自分でさえ、ニュースをみて、鳥肌がたちました。
まもなく、4年ですが、あの時の記憶は消えません。

再開の感謝と復興の祈りをこめて
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2015年02月13日

震災復興のチョコ・桑チョコ

昨日、震災復興の「桑チョコ」を偶然見つけて求めました。
仙台の沿岸部で無農薬で栽培した桑のパウダーを練って作った生チョコレートです。
日本ハビタット協会で製造販売しています。
東日本大震災はじめ、自然災害によって被害を受けた子供達の支援に寄付されるそうです。
これは買うしかないでしょ!
カフェインなし、常温保存で3ヶ月だそうです。
抹茶チョコのカフェインが気になる方もダイジョウブです。
あと1ヶ月で震災から4年ですね。
小さな支援だけど、ずっと続けたいです。

梧竹さんの朱画達磨も仙がいさんの寿老自画賛も、大津絵もみんなの幸せを願っています。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
http://www.fukushima-museum.jp/
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2015年02月10日

この時期には心強い!高村光雲の「落ちない観音さま」

福島美術館には2体の高村光雲さんのお仏像があります。
一つが河口慧海のサインがある「如来坐像」
そしてもう一つが東日本大震災の時、4階の会議室の神棚にあった観音さま。
倒れたけれど、神棚から奇跡的に落ちず、破損を免れた一品です。
「落ちない」とはこの世にたくさんあるけれど、あの震災で、落ちないってどんな観音さまか、
一度どうぞご覧ください。
2階常設展示室「福島家の玉手箱」で常時、皆さまをお待ちしております。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
福島美術館ホームページはこちらです。
http://www.fukushima-museum.jp/

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明日はめでた掛けのギャラリートーク!お待ちしております。

明日14時から「ギャラリートークはスイーツの日」を開催します。
「新春吉例 めでた掛け」をご案内したあとは、真空管ラヂオを聴きながら、スイーツとお茶でおしゃべりしませんか。
参加された方同士も一期一会の時間を楽しめます。
小さな美術館ならではの、ほそぼそと続いているイベントです。
最近、よく使っていますね。
「ほそぼそと」、
まあ、長ーくやっているってことで、きっといいことでしょう。

臨済宗の雲居(うんご)禅師や、黄檗宗の泉(こうせん)禅師、曹洞宗のぜんたつ禅師の書をはじめ、
近藤浩一路の立雛図なども展示しています。

用意したお茶は今回2種類、花粉症とダイエットによいお茶です!

明日11日(水・祝)14時からです。終了は15時30分予定。
参加費 トークには観覧券が必要です。お茶代300円
ご参加お待ちしております。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
福島美術館ホームページはこちらです。
http://www.fukushima-museum.jp/
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2015年02月05日

ご先祖について知ることって、フシギに面白い!

福島美術館のお客様に、「自分は○○の子孫で、」という方がいらっしゃいます。
自分は自分の仕事として、話を伺ったり、調べたりということはあった。
しかし、不思議と自分のことになると全くといっていいほど関心がなかった。

昨年、父が亡くなり、それと前後して、遠縁の方が北海道から先祖について実家や本家へ調べにくるなど、いろいろな資料を目にすることが多くなった。
するとフシギである。
「へえ、そうなんだ〜。」とあれこれ調べたくなるものだ。
一昨年は、縁のある地名や駅に出かけ、妙に感動したりした。
更に今まで、旅行に出かけていたところが、先祖縁の場所であったりすると、
単なる偶然のはずなのに、妙に嬉しくなったりする。

ちなみに、学芸員mの旧姓は「SSD」。宮城県南部に「SSD」一族がいます。

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福島美術館で、高村光雲と中林梧竹の作品に出会おう!

仙台の福島美術館は実に小さな美術館。
しかも、古いし、ちっともオシャレじゃないし、快適じゃない。
だから、福島美術館に足を運ばれる方は非常に貴重な存在である。
病院みたい、学校みたい、会社みたい、
いろんな感想をもつだろう。

福島美術館はそもそも、美術館として作られた建物ではない。
戦後の混乱がまだまだ続いていた昭和40年ころ、
仙台には、まだ、俗に赤線と呼ばれるところがまだ遺っていたそうだ。

福島禎蔵(1890〜1979)は、自分の仙台市土樋の屋敷の一部を先に作った共生福祉会という身体障害者の総合福祉施設に寄贈し、その土地にライフセンターという今でいうカルチャーセンターを建てた。
そこでは、婦人・青少年向けに、料理、和裁洋裁、書道、和歌俳句、などの教室を開いた。
手に職や教養を身につけ心を豊かにしてほしいというものだった。
その建物内に併設されたのが、福島美術館である。
だから、福島美術館が学校のようだ、との感想は間違っていない。。。
先日、昔の記録を見つけた。
福島家からの美術品の寄付は昭和49年。
昭和55年の美術館とするために展示ケースなど取り付ける改築費用にに500万を掛けたようだ。
多分、費用は全部、禎蔵翁が捻出したのだろう。
共生福祉会は寄付という負担を掛けないようにして、福島家からお金が準備されたそうだ。
障害を持つ人が安心して生活して、仕事ができる空間を作り、富める人もそうでない人も様々な立場の人が心をゆったりできるライフセンター・福島美術館を作り上げた。
福島家が仙台・宮城でナンバーワンでなかったからやってのけた事業ではなかったか。
だって、どれもこれも、お金がかかるばかりで、儲かる事業じゃないもの。

フジビール(現:キリンビール)も、NHKも、77銀行も、残ろうと思えば残れたかも。
そうしなかったのは頑固で、どこか不器用なところがあったからか。
でもそこには、「福祉文化への哲学」があった。
福祉も文化も「人」の成り立ち・本質ととられていたのではないか。
「宇宙万有」福島禎蔵が好んで使っていた言葉である。

福島禎蔵が亡くなり、共生福祉会は福島家から手が離れた。
直系の子孫もない。
今、母体の共生福祉会も必死の状態。

共生福祉会は法人となって今年50年になる。
文化施設はいわば「金食い虫」である。建て替えの問題もある。
福島美術館が震災から復活したのは、「共生福祉会にとって、よかったのか」
なんていわれないよう、次の世代へ、後世に遺せるようにと、こちらも必死である。
禎蔵がいない今、皆さまの草の根的なご支援を頂戴しながらやっていくしかないかもしれない。

よい作品をもっていることも、しっかり伝えたい。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
http://www.fukushima-museum.jp/
posted by ogure at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする