2015年03月25日

福島美術館「鳥づくし」まで、もう少し!

春分が過ぎましたが、肌寒い、風が冷たい日が続いています。
仙台の櫻花の開花は4月7日頃だそうですが、少し遅れるかも・・・・。
4月8日から展覧会「鳥づくし」が始まります。
若い学芸員mはキャプション作りと必死に向き合っています。

えっ?、
こちらの学芸員mは気持ちを切り替えました。
なぜ、前向きになれたか?
ううん。なぜでしょう。
そろそろ、進まないと、と感じたからかな・・・・。

人は結果で評価される。
ならば、自分で結果をださないと・・・。
「なれ だれ され」とは、とある人の言葉ですが、
今の自分にとって、有り難い言葉です。

さあ、今週末は常設展の展示替えをします。
仙台の春も、もう少しです。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
http://www.fukushima-museum.jp/
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2015年03月21日

仕事でプライベート 震災・休館そして再開して2年3ヶ月たって

振り返ると、再開して2年3ヶ月が経ちました。
23年3月12日から休館して、周りが再開していく中、様々な資料レスキューの支援からも落ちて、進むべき道が見つからず、途方にくれていた時期がありました。
それまで、絆と信じていたものが絆でなかったことを知らされ、
でも、全く別なものが新しい絆になったり、
何を信じていいのか、分からない時期でもありました。
「七福絵はがき募金」によって、修復の目途がたって、再開が決まるころ、ようやく、公けの機関の関心が寄せられました。
平成24年12月19日、福島美術館が再開して取材や震災の調査など、受ける度、
心は反対に、少しずつマイナスに向かっているかもしれません。
自分がネットワーク構築を十分とっていなかったから、支援の輪から漏れたかもしれないけれど、
行動を起こさなければ、何も動かないという事実。
行動が起こせない程、気力がなかったら、誰からも助けてもらえないものなのか。
じゃあ、そんな人はたくさんいるんじゃないかな。

なんか、自分の書いていることが、ハチャメチャになっている。
でも、再開から、自分の名前やカオが露出されることが多くなり、
逆に学芸員として、一個人として臆病になったような気がする。
何かがコワイ。

人と人の繋がり。
館と館の繋がり。
大事にしてきたもの。足りなかったもの。
これから、つくっていくもの。

古いちいさな美術館でできること。
なんだろう。
考える。かんがえる。

いつの間にか、勤務年数より、これからの勤務年数の方が短くなってしまった。
もう少しだけ、学芸員として、人間として、女性として、あと一つステップアップしたい。
考える。かんがえる。

今日はお彼岸の中日。
九拝




posted by ogure at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中林梧竹さんと前田黙鳳さんの達磨図、それから大年寺山ジオラマ はもうすぐ展示替えです。

おはようございます。
今日は春分の日。
仙台もぽかぽかと暖かいです。

お正月から展示していた、梧竹さんの朱画ダルマと、黙鳳さんの一筆ダルマはもうすぐ展示替えをいたします。
「面壁九年我百年」の画賛があるユーモラスな表情の赤いダルマの絵は、まるで梧竹さんそのもののようです。その赤いダルマをじっと横から見つめるもう一つのダルマは、まるで一筆描きのようなダルマ。
学芸員mの好きな作品2点でした。
常設展示のみの期間は入館者が少ないです。
こんな期間にみえるお客様だからこそ、楽しんでいただけたらと、思います。

それから、大年寺山のジオラマも、3年以上じっくり歩いて調べての手作り作品。小さなものですが自信作です。これは美術館サポーターさん制作で、学芸員mは注文と文句ばっかりです。

あれもこれも、学芸員にとっては「た・か・ら・も・の」です。
26年度ももうすぐおしまいです。
突然ですが、
米朝さんが亡くなったこと、かなりショックです。
「地獄八景・・・」サイコーです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

再開の感謝と復興の祈りをこめて
福島美術館のホームページはこちらです。
http://www.fukushima-museum.jp/



posted by ogure at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

今日で東日本大震災満4年。3月11日は祈り継ぐ日

多くの御霊のご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして、もっと多くの方々の幸福をお祈りしております。

4年前の今日、皆さんは何をされていましたか。
福島美術館では、春の展覧会の発送作業をしていました。
あの地震で、展覧会は中止となり、建物修復ができないまま、以後1年9ヶ月休館となりました。

あのときの大きな悲しみと悔しさ、渦巻く感情を今も忘れることはできません。
福島美術館は再開しました。通常の仕事に戻っています。
でも、今もなお、その感情を抱き続けている多くの方がおられることを思うと、切なくなります。
小さな美術館に何ができるのか、
小さな個人で何ができるのか、
何かやりたい。
どこかいつも悩んでいます。

でも、決して忘れていません。
いつも祈っています。

http://www.fukushima-museum.jp/


posted by ogure at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

[ 福島美術館「鳥づくし」の広報の訂正とお詫び

福島美術館の春の展覧会「鳥づくし」の広報チラシに誤りがあります。
主な出陳作品及び「大井川鵜飼図」のクレジット
誤)伊達吉宗⇒正)伊達吉村
訂正してお詫び申し上げます。
ホームページは追って修正いたします。

大変申し訳ありませんでした。
学芸員 尾暮 まゆみ

http://www.fukushima-museum.jp/

posted by ogure at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は東京大空襲の日、そして明日は東日本大震災から満4年

戦争を経験したことのない世代は、どんな風に戦争について考えればいいのか。
昨日、民放の番組で昭和20年の戦禍の様子を伝える番組をみた。
生々しい再現映像も多くあった。
しかし、現実はもっと酷かったのだろう。
戦争と自然災害は事情は異なるが、それと同じように、震災の様子も、体験したことのない人にどのように伝え遺すか、非常に大事で難しいことだと思う。

未だ家族の元に帰ることができない御霊、待ち続ける家族がいることを、我々は忘れてはいけない。
未だ以前の生活に戻ることができないでいる多くの方がおられることを我々は忘れてはいけない。
一度こわれた普段の生活は、多くの方の支援で取り戻すことできたという感謝を忘れてはいけない。
遺された者は、将来に向かって生きていく使命を負わされていることを忘れてはいけない。

明日で東日本大震災から満4年。
平成23年3月11日生まれの子たちのお誕生日でもある。
4歳おめでとう!
多くの人が、あなたの誕生をお祝いします。

再開の感謝と復興の祈りを込めて
http://www.fukushima-museum.jp/



posted by ogure at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

めでた掛け「一」の次は春の「鳥づくし」

Jリーグ開幕で、本日、仙台は熱かったようです!

おかげさまで、めでた掛け展が2月28日に終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。
春の展覧会は「鳥づくし」。
担当は学芸員2年目になる学芸員mが担当します。
今、隣の席で必死にキャプションと格闘中!(カナ?)

で、別な学芸員mは、秋の準備と、ついに出るガイドブックの準備に集中です。
そんな中、1日の午後、東京で「梧竹の会」主催の作品鑑賞会に参加させていただきました。
前日東京入りして、展覧会三昧。
土曜日は山種美術館の御舟ほか、サントリー美術館の道八、出光美術館の放庵という、超ハードスケジュール。
日曜日の午前中には畠山美術館の琳派、そして午後1時から5時までは梧竹さんの鑑賞会といった具合です。
東京の知り合いの方へも連絡せず、ひたすら、作品鑑賞に集中した2日間でした。

山種は次回春の展覧会が花鳥画であるため、勉強に参りました。御舟作品の中で自分が最も好きな「墨牡丹」を観ることができたのが良かったです。
道八展は最終前日もあって超混みでしたが、福島美術館に道八茶碗が収蔵されており、また煎茶道具もあり、
大変興味深い展覧会でした。
放菴は実は一番好きな作家です。福島美術館にも2点の作品があります。放菴紙の作品に会いたくて行ってきました。
畠山美術館は恥ずかしながら、初めて伺いました。昭和39年の開館で、その当時の建物がそのままであることに感動しました。光琳の「布袋図」に会えたことが幸せ。
梧竹さんの作品鑑賞会は、佐賀県小城の方々との2年ぶり再会でした。小城の中林梧竹顕彰会を通じて寄せられた多くの再開支援に対して改めて感謝の意を述べることができました。

なんか小学生のような文章になってしまいましたが、ご勘弁ください。

来週11日は震災から満四年です。
再開の感謝と復興の祈りを込めて
http://www.fukushima-museum.jp/

posted by ogure at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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