2016年05月28日

福島美術館「仙台宝庫」はあと2日で終了します!

御無沙汰しております。
春季展も会期は残すところ、あと二日です。

私立の小規模館である福島美術館、
伊達政宗さん以外、知られる機会がなかった七代・伊達重村さん、
映画「殿、利息でござる!」のおかげで、更にいうと、
重村さんを演じた羽生結弦選手のおかげで、多くの皆さまに展覧会にお越しいただきました。
さわやかな羽生選手が、さわやかに重村さんを演じてくださり、ホントによかったです。
注目度も段違いでした。

飢饉と政変の混乱の時代を乗り切ったお殿様であるにもかかわらず、あまり、紹介される機会がなかった重村さん、
官位に執着していたとか、
派手好きだったとか、そのような評価をされてきましたが、
それだけでないことを、展覧会でご紹介できたこと、大変嬉しく思います。

黄檗文化を勉強してから22年たちました。
その中で出会った一人が仙台の惇君(近衞氏年子・観心院)と重村さん。
この二人の時代は、仙台藩の綱渡りの始まりでした。
それを乗り切った二人をどうしたら、世に紹介できるか、ずっと考えてきました。

伊達政宗さんが世にでたのは、NHK大河ドラマで渡辺 謙さんが「伊達政宗」を演じたことがきっかけだと考えます。
なら、重村さんも、羽生選手が演じたことがきっかけで、きっと広く知られることになるでしょう。
ありがとう!羽生結弦選手!

学芸員gmにとっても、今後の研究課題を見いだすことができました。
重村さん〜南山さん〜江戸時代後期の仙台の文化について、少し考えて、いずれ展覧会に反映させていきたいと考えます。

これも、黄檗を勉強してきたご縁と思います。
布袋さまに感謝!

福島美術館のホームページはこちらです。
http://www.fukushima-museum.jp/
再開の感謝と復興の祈りをこめて


posted by ogure at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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